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“サブスク”の課金ルール等の適正化に関するガイドラインを制定

契約金額総額や最低利用期間、解約条件の提示など義務付け


一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会(東京都渋谷区、代表理事:佐川隼人)は、サブスクリプションビジネスの更なる活性化を目指し、「サブスクリプション・サービスにおける料金額の適正化に関するガイドライン」を制定します。制定に先立ち、本ガイドラインの概要をお知らせいたします。

昨今、急速に”サブスク”サービスが普及していますが、その契約内容や対象商品、料金体系は様々です。
「サブスクリプション・サービスにおける料金額の適正化に関するガイドライン」は、”サブスク”サービスにおいて、解約の仕方が分からない、消費者が過剰な料金の負担を求められるなど不測の不利益を被る等のことがないように、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会の会員である事業者に対し、事前に一定のルールを定めることで、消費者の安全を図るとともに、”サブスク”サービスのさらなる健全な発展を目的として制定するものです。

①本ガイドラインの概要

本ガイドラインは、契約前から解約後に至るまで、”サブスク”サービスを提供する事業者に、契約金額総額や最低利用期間、解約条件の提示など、消費者が安心して利用するためのルールを遵守することを義務付けています。
特に、非デジタル系サブスク(モノのサブスク)のうち、月額利用料金が対象商品の定価(消費税等を含めた価格)を下回るサービスについては、消費者が過剰な料金の負担を求められるなどの社会問題となっており、今後不測の不利益を被ることがないように、一定のルールを定めています。

「サブスクリプション・サービスにおける料金額の適正化に関するガイドライン」はこちら
https://subscription-japan.com/DL/SubscGuideline_202304.pdf

②サブスクリプション・サービスの分類

本ガイドライン制定にあたり、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会は普及しているサブスクリプション・サービスを調査し、分類をまとめました。
 

サブスクリプション・サービス分類表

■サブスクリプションビジネスとは

世界中で定額制商品販売・サービス提供を行う『サブスクリプション』ビジネスモデルが浸透しています。日本でも、モノ消費からコト消費へ、所有から利用へと、消費者意識が移行する中、衣食住関連のサブスクリプションやエンタメのサブスクリプションなど多岐にわたる業界でサブスクリプション・ビジネスモデルが採用され、収益の増加と安定化に寄与しています。

■日本サブスクリプションビジネス振興会とは

サブスク振興会は、リピーターによる定期的な取引によって売り上げが安定する、ストック型の『サブスクリプション ビジネス』の日本国内の振興を目的として 2018年12月に設立されました。『サブスクリプションビジネス』は顧客数・顧客単価・契約期間の3軸で経営状態を把握することで、 計画も立てやすく、業績の上下も比較的緩やかな為、時間的猶予が生まれ対処がしやすいのが特徴です。また、経営者も過度なストレスを抱えにくいといわれています。このような『サブスクリプションビジネス』を 日本のマーケットに浸透させるべく、情報やノウハウ、事例などサブスクリプションビジネスの成功に必要な情報を提供しております。
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■ 会社概要

法人名:一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会
所在地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
代表者:代表理事 佐川 隼人
設立:2018年12月
URL:https://subscription-japan.com/

■ 本プレスリリースに関するお問い合わせ先

一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会
PR担当 吉澤 哉(よしざわ はじめ)
電話番号:03-6892-4339
Emai:info@subscription-japan.com

 

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